飲食店の経営において、厨房の床工事は非常に大きな決断です。「床が剥がれて水たまりができている」「衛生面で指摘を受けた」といった切実な問題があっても、工事費用の高さや、工事期間中に店を休まなければならないリスクを考えると、なかなか踏み切れないのが現実ではないでしょうか。
複数の業者から見積もりを取ってみても、「A社は100万円、B社は50万円」と金額に倍以上の差が出ることもしばしばです。「安いに越したことはないが、安かろう悪かろうでは困る」「高い業者が本当に良い工事をしてくれるのかも分からない」。そんな迷いの中にいるオーナー様も多いはずです。
しかし、ここで断言します。厨房の床に関しては、単に金額だけで業者を選ぶと、半年後にまた剥がれて再工事が必要になる「安物買いの銭失い」になる可能性が極めて高いのです。この記事では、飲食店の厨房工事における「正しい床材の選び方」と、プロだけが知る「見積もりのチェックポイント」について解説します。適正価格で、10年後も安心して使える床を手に入れるための知識を持ち帰ってください。
【目次】
- 飲食店に適した「床材・工法」の選び方
- プロはここを見る!失敗しない「見積もり」のチェックポイント
- 店を休まずに直す!「工期短縮」の裏ワザ
- 【解決策】株式会社AIMの「職人直営工事」
- まとめ・無料診断のすすめ
■ 飲食店に適した「床材・工法」の選び方

厨房の床工事といっても、その工法は様々です。お店の業態や、水・油・熱の使用量によって「選ぶべき床」は全く異なります。ここを間違えると、どんなに高い工事をしてもすぐにダメになってしまいます。代表的な2つの工法を比較してみましょう。
・ 1. 塗床(ぬりゆか)工事:ハードな厨房に最適
コンクリートの床の上に、液状の樹脂を塗り重ねて厚みのある層を作る工法です。
最大のメリットは「継ぎ目がない(シームレス)」ことです。水や汚れが入り込む隙間がないため、非常に衛生的で、HACCP対応が求められる現場では標準的な選択肢です。
また、使用する樹脂(ウレタン系、エポキシ系など)を変えることで、耐熱性(熱湯OK)、耐油性、耐薬品性など、お店の環境に合わせた最強の床を作ることができます。ラーメン店、中華料理店、居酒屋など、水を流して掃除する「ウェット運用」の厨房には、この塗床が圧倒的に推奨されます。
・ 2. 長尺シート張り:軽飲食やドライ運用向け
塩化ビニル製のシートを床に貼り付ける工法です。
メリットは、塗床に比べて「安価」で「工期が短い」こと。また、クッション性があり疲れにくい製品もあります。
しかし、シート同士の「継ぎ目」や、壁際の部分から水が侵入しやすいのが弱点です。一度シートの下に水が回ると、接着剤が剥がれて悪臭の原因になったり、シートが浮いてきたりします。カフェやバーなど、床に水を流さない「ドライ運用」の店舗であれば選択肢に入りますが、ハードな厨房には不向きです。
■ プロはここを見る!失敗しない「見積もり」のチェックポイント

業者から出てきた見積書を見るとき、一番下の「合計金額」だけを見ていませんか?
プロが業者を選定する場合、金額よりも「工事の中身」が正しく記載されているかを厳しくチェックします。失敗しないための重要なポイントを2つお教えします。
・ 「下地処理」が詳しく書かれているか?
床工事において最も重要なのは、実は仕上げの塗装ではなく、その前の「下地処理」です。
厨房の床には、長年の営業で染み込んだ油や汚れが蓄積しています。これを専用の研磨機で削り落とし、油分を除去し、凸凹を平らにする作業(下地処理)を徹底的に行わないと、どんなに良い材料を塗ってもすぐにペロッと剥がれてしまいます。
悪い業者の見積もりは、この工程が「一式」と曖昧に書かれていたり、極端に安かったりします。逆に信頼できる業者は、「研磨処理」「油分除去」「プライマー塗布」など、下地作りにどれだけの手間をかけるかが明確に記されています。「下地処理は具体的に何をしてくれますか?」と質問したときの回答で、その業者のレベルが分かると言っても過言ではありません。
・ 「多重下請け」のマージンが乗っていないか
建設業界特有の構造として、お客様が依頼した窓口(大手リフォーム会社や内装業者)が、そのまま別の専門業者に仕事を丸投げすることがよくあります。
この場合、見積もりには「紹介料・中間マージン」が含まれています。例えば100万円の見積もりでも、実際に工事に使われる費用は60万円程度で、残りの40万円はマージンというケースも珍しくありません。
「この工事は御社の社員職人が施工するのですか?」と聞いてみてください。もし「協力会社が〜」と言葉を濁すようであれば、余計なコストを払っている可能性があります。品質を変えずに費用を抑えるなら、自社職人を抱える「専門工事会社」に直接依頼するのが鉄則です。
■ 店を休まずに直す!「工期短縮」の裏ワザ
「床を直したいが、数日間も店を休むわけにはいかない」。これが、多くの飲食店オーナー様が改修をためらう最大の理由でしょう。
しかし、技術の進歩により、現在は「店を休まずに」床をリフォームすることが十分に可能になっています。プロが実践している工期短縮のポイントをご紹介します。
・ 翌日のランチに間に合う「超速乾性」の樹脂
従来の一般的な塗床工事では、材料が完全に乾く(硬化する)までに24時間〜48時間かかることが一般的でした。つまり、下地処理を含めると最低でも3〜4日の休業が必要だったのです。
しかし、現在では「超速乾性」を持つ特殊な樹脂(硬質ウレタンやMMA樹脂など)が登場しています。これらは施工後、わずか数時間で人が歩ける強度まで硬化します。
例えば、日曜日の夜、閉店後に業者が入り、夜通しで下地処理と塗装を行います。朝方には塗装が完了し、数時間乾かせば、月曜日のランチ営業の準備には問題なく入れるのです。この工法を使えば、売上の損失をゼロに抑えることができます。
・ 「低臭タイプ」で近隣トラブルも回避
飲食店、特にテナントビルや住宅街にある店舗の場合、工事中の「臭い」も大きな課題です。強い溶剤臭がすると、近隣からの苦情につながったり、食材に臭いが移ったりするリスクがあります。
経験豊富な専門業者は、こうしたリスクを考慮して「水性タイプ」や「低臭タイプ」の材料を選定します。これらは揮発性の有機溶剤をほとんど含まないため、工事直後でも不快な臭いが残りにくく、スムーズに営業を再開できます。
見積もりの段階で「臭いの少ない材料で、夜間に終わらせることは可能か?」と相談してみることを強くお勧めします。
■ 【解決策】株式会社AIMの「職人直営工事」
「適正価格で工事したい」「店を休まずに直したい」。そんなオーナー様の願いを叶えるのが、株式会社AIM(エイム)の強みです。
私たちは埼玉県所沢市を拠点に、関東全域の飲食店・食品工場で豊富な実績を持つ「塗床・防水の専門工事会社」です。なぜAIMが選ばれるのか、3つのメリットをお伝えします。
・ 1. 職人直営だから実現できる「適正価格」
AIMは、自社の熟練職人が直接施工を行う「完全自社施工」の会社です。
間に下請け業者を挟まないため、中間マージンや紹介料といった余計なコストが一切かかりません。大手業者や内装会社の見積もりと比べてみてください。同じ予算であれば、よりグレードの高い材料を使い、より分厚く耐久性のある床仕上げを提供できます。「安さ」と「品質」を両立できる理由はここにあります。
・ 2. 飲食店の現場を知り尽くした「提案力」
私たちは、小規模な居酒屋から大規模な食品工場まで、衛生基準の厳しい現場を数多く手がけてきました。
「中華料理店だから油に強いこの樹脂を」「カフェだから意匠性と清掃性を両立したこの仕上げを」といったように、マニュアル通りではない、そのお店だけの最適なプランをご提案します。ただ塗るだけでなく、排水溝周りの勾配調整や、壁際のR加工など、使い勝手を向上させる細かな配慮も忘れません。
・ 3. 「夜間・休日」も追加料金なしで対応
お店の営業を止めないために、AIMでは夜間工事や休日工事にも柔軟に対応しています。
「深夜から朝にかけて工事してほしい」といったご要望もお任せください。速乾性の材料を駆使し、限られた時間内で確実に仕上げる機動力には自信があります。もちろん、事前の現地調査やお見積もりは無料です。
■ まとめ・無料診断のすすめ
厨房の床は、お店を支える土台です。床が綺麗になれば、衛生面のリスクがなくなるだけでなく、スタッフの掃除が楽になり、モチベーションも上がり、結果としてお店全体の雰囲気が良くなります。
「見積もりが高くて諦めていた」「どこに頼めばいいか分からなかった」
そんな方は、ぜひ一度株式会社AIMにご相談ください。しつこい営業は一切いたしません。プロの目で現状を診断し、あなたのお店にとってベストな解決策を正直にお伝えします。

