塗床工事に耐熱性が必要な現場とは?厨房・食品工場で床材を選ぶポイント

皆さん、こんにちは。埼玉県所沢市を拠点に、塗床工事・防水工事・塗装工事を手掛けている株式会社AIMです。


食品工場や厨房の床を改修するとき、「丈夫な塗床材ならどれを使っても同じ」と考えていませんか。


実際には、床に熱湯がかかる場所や高温の設備を使用する場所では、一般的な床とは異なる条件で塗床材を選ぶ必要があります。


耐摩耗性だけを重視して床材を選んでも、日常的な熱の影響に床材が対応できなければ、浮きや剥がれなどのトラブルにつながる可能性があります。


今回は、塗床工事で耐熱性を考えるべき現場と、床材を選ぶ際に確認したいポイントを解説します。




■耐熱塗床が必要かどうかは「業種」だけでは決まらない

「食品工場だから耐熱塗床」「厨房だから水性硬質ウレタン」と一律に決めるのはおすすめできません。


同じ厨房でも、ホールに近い軽作業エリアと、大型の釜やフライヤーを使用する調理エリアでは床にかかる負荷が大きく異なります。


確認したいのは、床にどの程度の熱が、どのような頻度で加わるのかです。


熱湯を使用した洗浄を繰り返す、加熱設備の近くに床がある、高温の液体がこぼれる可能性があるといった場所では、熱による負荷まで考慮して床材を選ぶ必要があります。


AIMでも、食品工場や厨房など耐熱性や耐衝撃性が求められる環境では、水性硬質ウレタン系塗床を選択肢として提案しています。




■一般的な床塗装との違いは熱による変化への強さ

工場や倉庫で広く使用されるエポキシ系塗床は、硬さや耐摩耗性などに優れ、使用環境によっては非常に適した床材です。


ただし、熱湯や急激な温度変化が繰り返される場所では、使用環境に適した材料かを確認する必要があります。


一方、水性硬質ウレタン系は、食品工場や厨房、洗浄室など、熱・水・衝撃といった複数の負荷がかかる環境で使用されています。


つまり、「どの材料が一番強いか」を考えるのではなく、その床に何が起こるのかに合わせて材料を選ぶことが重要です。




■耐熱性だけで床材を決めない

高温になる現場だからといって、耐熱性だけを見ればよいわけではありません。


食品工場や厨房では、水や油による滑りやすさ、台車や設備による衝撃、洗剤や薬品、日々の清掃方法なども同時に考える必要があります。


例えば、耐熱性のある材料を選んでも、表面が現場に対して滑りやすければ安全面の問題が残ります。


反対に防滑性を強くしすぎると、汚れが凹凸に入り込みやすくなり、清掃に手間がかかることもあります。


そのため、耐熱・耐久・防滑・清掃性などを、使用環境に合わせてバランスよく設計することが重要です。




■AIMの施工事例 店舗厨房で耐熱ピュールM7工法を採用

AIMでは、東京都江東区の店舗厨房で、アイカピュール耐熱M7工法による水性硬質ウレタンの塗床工事を施工しています。


この現場では、塗り付け後にハケ引きを行い、防滑性を高めた仕上げとしています。施工面積は30㎡で、リピートのお客様からご依頼いただいた厨房の改修事例です。


実際の仕上がりや施工内容を確認したい方は、こちらの事例も参考にしてみてください。


耐熱ピュールM7工法を使用した厨房の施工事例を見る


耐熱性のある材料を使用するだけでなく、実際の厨房でどのように床を使用するのかまで考えて仕上げを調整することがポイントです。


また、茨城県取手市の食品工場では、既存塗膜が劣化して剥がれ、水が回っている状態の床に対し、アイカ耐熱ピュールM3工法による水性硬質ウレタンのモルタルタイプを施工しています。


食品工場での耐熱塗床の改修イメージを確認したい方は、こちらの事例もご覧ください。


耐熱ピュールM3工法を使用した食品工場の施工事例を見る


「自社の床にも耐熱塗床が必要なのかわからない」という段階でも大丈夫です。現在の使用環境から適した工法を確認したい方は、お気軽にご相談ください。


耐熱塗床についてAIMに相談する




■耐熱塗床を検討するときに伝えてほしい現場情報

塗床工事を相談する際は、床の面積だけでなく、実際の使用環境を施工業者へ伝えることが重要です。


例えば、「熱湯洗浄をする」「フライヤーの周辺で使用する」「台車が頻繁に通る」「床が常に水で濡れる」といった情報があるだけでも、材料や工法の選定は変わります。


既存床がすでに剥がれている場合には、剥がれている場所と熱源の位置を確認することで、劣化原因を考える材料にもなります。


製品名から床材を決めるのではなく、使用環境を整理してから工法を選ぶことが、再施工のリスクを減らすための第一歩です。




■熱を使う現場ほど床材選びが重要

厨房や食品工場の床には、歩行や台車による摩耗だけではなく、熱、水、油、洗浄など複数の負荷がかかります。


その中でも熱湯洗浄や加熱設備の周辺など、熱による影響が大きい場所では、一般的な床塗装と同じ考え方で材料を選ばないことが重要です。


株式会社AIMでは、厨房や食品工場での水性硬質ウレタンをはじめ、現場環境に合わせた塗床工事を行っています。


「現在使っている床材が熱に合っているかわからない」「同じ場所だけ何度も剥がれる」という場合も、床の使い方から原因を整理できます。


塗床工事の耐熱性についてお悩みの方は、現場の状況がわかる写真だけでもお気軽にご相談ください。


「まずは写真を見てもらいたい」といったご相談からでも問題ありません。現在の床の状態や使い方に合う工法を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。


厨房・食品工場の耐熱塗床について問い合わせる