皆さん、こんにちは。埼玉県所沢市を拠点に、塗床工事・防水工事・塗装工事を手掛けている株式会社AIMです。
飲食店や施設の厨房で、「床が傷んできたので塗り直したい」「水漏れが心配なので防水性の高い塗料を使いたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
ここで注意したいのが、塗床工事と防水工事は同じものではないという点です。
塗床は床表面の耐久性や防滑性などを高めるための工事であり、防水工事は水が下地や下階へ浸入することを防ぐための工事です。そのため、水漏れの原因によっては塗床を施工するだけでは解決できない場合があります。
今回は、厨房の床で防水工事を検討した方がよいケースと、塗床だけで対応できるケースの違いについて解説します。
■厨房の床はなぜ水のトラブルが起こりやすいのか
厨房では、調理だけでなく床の洗浄や排水などによって日常的に水が使用されます。
さらに、排水溝やグレーチング、設備の配管まわり、床と壁の取り合い部分など、水が集まりやすい場所が複数あります。
表面の塗膜がきれいに見えていても、ひび割れや排水設備との取り合い部分から水が入り込めば、塗膜の下で下地が傷んでいることもあります。
実際にAIMが施工した東京都の店舗厨房では、排水経路を新設するために床を解体し、排水管や目皿を設置したうえで土間を復旧し、水性硬質ウレタンによる塗床まで施工しています。厨房の改修では、床の表面だけではなく排水経路まで含めて考える必要があるケースがあります。
実際の施工内容を見てみたい方は、こちらの事例も参考にしてみてください。
■塗床だけで対応できるケースと防水まで必要なケース
厨房だからといって、必ず防水工事が必要になるわけではありません。
既存の防水層や下地に問題がなく、床表面の摩耗や汚れ、軽微な剥がれを改善することが目的であれば、適切な下地処理を行ったうえで塗床を施工することで対応できる場合があります。
一方、下階への漏水がある、床下へ水が回っている可能性がある、ひび割れが大きい、排水溝や設備まわりから水が入り込んでいるといった場合は、塗床材を重ねるだけでは根本的な解決にならない可能性があります。
大切なのは、「防水性の高そうな塗料を選ぶこと」ではなく、水がどこから入り、どこまで影響しているのかを確認することです。
■特に確認したいのは排水溝と床の取り合い
厨房の床トラブルで見落とされやすいのが、排水溝や側溝まわりです。
床そのものが丈夫でも、排水溝との境目が傷んでいたり、側溝内部が劣化していたりすれば、そこから問題が広がることがあります。
AIMでは東京都の店舗厨房で、油や熱によって腐食していた排水溝内部を、水性硬質ウレタンによる塗床工事で改修した事例があります。
排水溝まわりの劣化が気になる方は、実際の改修事例をご覧ください。
厨房の床を改修する際は、広い床面だけを見るのではなく、排水溝、目皿、グレーチング、壁際などを含めて確認することが重要です。
■「塗り直せば直る」と判断する前に現地調査が必要
既存の塗膜が剥がれていると、表面だけを塗り直したくなるかもしれません。
しかし、剥がれの原因が下地に残った水分や排水設備の問題にある場合、その原因を残したまま施工すれば再び同じ場所が傷む可能性があります。
厨房の改修では、塗床、防水、排水、下地補修など、必要な工事を切り分けて考えることが重要です。
複数の問題が同時に起きている場合は、それぞれを別々に発注するよりも、床全体の状態を見ながら工事範囲を整理できる業者へ相談した方が、原因の切り分けや工程調整を行いやすくなります。
株式会社AIMでは、塗床工事だけでなく防水・塗装工事にも対応しています。
「まずは今の床を見てもらいたい」という段階でも大丈夫です。塗床だけで対応できるのか、防水まで必要なのか気になる方はお気軽にご相談ください。
■厨房の床は「表面」と「水の侵入」を分けて考える
厨房の床を長く使用するためには、「何を塗るか」だけでなく、「なぜ床が傷んでいるのか」を確認することが大切です。
床表面の耐久性や防滑性を改善するのであれば塗床、水の侵入そのものを止める必要があるのであれば防水というように、現場の症状によって必要な工事は変わります。
特に、床の剥がれと水漏れが同時に発生している場合や、排水溝まわりの傷みが目立つ場合は、表面だけを補修する前に床全体を確認することをおすすめします。
株式会社AIMでは、厨房や食品工場をはじめとした床の状態を確認し、塗床・防水・付帯工事を含めて必要な施工方法をご提案しています。
「塗床だけで直せるのかわからない」「防水まで必要なのか一度見てほしい」という段階でも構いません。厨房の床で気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
写真を見ながら相談したい、といった段階からでも問題ありません。まずは現在のお困りごとをお聞かせください。

