【稼働停止を抑える】MMA工法で工場床を補修する判断軸

皆さん、こんにちは。埼玉県所沢市を拠点に、地域密着で塗床工事・防水工事・塗装工事を手掛けている株式会社AIMです。


工場の床が傷んでいても、「生産ラインを止められない」「夜間しか工事時間を取れない」と悩む担当者の方は多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、短い時間で床を使える状態に戻したい場合、MMA工法は有力な選択肢になります。


この記事で得られる3つの重要ポイントは以下の通りです。

まずは、MMA工法がどのような場面で役立つのかを押さえていきましょう。

  • MMA工法は速く硬まりやすく、工場の停止時間を抑えたい床補修で検討しやすい
  • 通路・荷下ろし場・駐車場など、短時間で使える状態に戻したい場所と相性がよい
  • 臭気対策・換気・下地処理を確認しないと、施工後の不具合につながる可能性がある

短工期というメリットだけで判断せず、自社の現場に合うかを一つずつ確認していきましょう。


目次

  1. MMA工法は工場の停止時間を短くしたい時に候補になる
  2. MMA工法が向くのは通路・荷下ろし場・駐車場など
  3. MMA工法を選ぶ前に確認すべき注意点
  4. 工場床の劣化を放置すると安全面の負担が大きくなる
  5. AIMに相談する時は何を伝えると判断しやすいか
  6. よくある質問
  7. まとめ




■ MMA工法は工場の停止時間を短くしたい時に候補になる

MMA工法は、床の硬化が早いことから、工場の稼働停止時間をできるだけ短くしたい場面で検討しやすい工法です。特に、夜間や休日など限られた時間で床補修を終えたい場合に候補になります。

ただし、どの現場でも同じ時間で開放できるわけではありません。床の状態や施工範囲、換気条件によって判断が変わるため、現地確認とセットで考えることが大切です。



・MMA工法は短時間で硬化しやすい床補修の方法

MMA工法とは、MMA樹脂という材料を使った塗床工法です。ここでいう樹脂とは、床を保護するために塗る材料のことです。

MMA工法の大きな特徴は、硬化が早いことです。硬化とは、塗った材料が固まり、歩行や通行ができる状態に近づくことを指します。工場床では、この硬化時間が短いほど、床を使えない時間を抑えやすくなります。

たとえば、通路や荷下ろし場の補修では、翌朝までに使える状態に戻したいという相談が出ることがあります。そうした場面で、MMA工法は選択肢に入りやすい工法です。



・工場を止める時間を減らしたい現場で検討される理由

工場の床補修では、材料費だけでなく、工場を止める時間も大きな負担になります。生産計画や出荷予定、人員の配置に影響するためです。

東京労働局の令和6年分の資料では、東京の有効求人倍率は1.77倍とされています。これは直接、床工事の数字ではありませんが、人員調整が簡単ではない状況を考えると、工事による稼働停止や作業者の配置変更は現場にとって無視しにくい負担です。

そのため、床の傷みを直したいけれど長く止められない工場では、短時間での開放を目指しやすいMMA工法が検討されます。ただし、実際の施工時間は現場ごとに変わるため、事前確認が欠かせません。

参照URL:

東京労働局 令和6年分労働市場関係資料




■ MMA工法が向くのは通路・荷下ろし場・駐車場など

MMA工法は、短い時間で床を使える状態に戻したい場所と相性があります。工場では、台車やフォークリフトが通る通路、荷下ろし場、駐車場などで検討されやすい工法です。

特に、床の段差や欠けが作業動線にある場合、早めの補修が現場の安全性や作業効率につながります。



・台車やフォークリフトが通る場所では段差補修と相性がよい

工場の通路や荷下ろし場では、台車やフォークリフトが何度も通ります。床に段差や欠けがあると、台車が引っかかったり、荷物が揺れたりすることがあります。

小さな段差でも、毎日通る場所では作業者の負担になりやすいものです。避けて通る動きが増えると、動線が乱れたり、ほかの作業者とぶつかりやすくなったりする可能性もあります。

MMAモルタルペースト工法のように、欠けや段差を補修する用途で検討される方法もあります。モルタルペーストとは、厚みを持たせて補修しやすい材料のことです。段差を整えたい場所では、こうした工法が候補になります。



・閉鎖時間が限られる駐車場や外部通路でも検討しやすい

駐車場や外部通路は、閉鎖できる時間が限られることがあります。日中は車両や人の出入りが多く、工事時間を夜間や休日に絞らなければならないこともあります。

AIMの施工事例にも、駐車場の閉鎖時間から開場時間までの短い時間での開放を希望され、MMA樹脂を選定したケースがあります。また、工場の荷下ろし場で段差補修を行った事例もあります。

厚生労働省の資料では、転倒による休業日数の平均が47日とされています。段差や床の傷みを放置すると、作業者の安全面にも影響する可能性があるため、通行量が多い場所ほど早めに確認しておきたいところです。

参照URL:

厚生労働省 転倒災害防止に関する資料

防滑床材に関する資料




■ MMA工法を選ぶ前に確認すべき注意点

MMA工法は短工期の面でメリットがありますが、臭気や換気、下地状態を確認せずに選ぶとトラブルにつながる可能性があります。速く硬まるという特徴だけで判断せず、現場条件とセットで考えることが重要です。

メリットだけを見て工法を決めると、施工中や施工後に「思っていた条件と違った」と困ることがあります。ここでは、事前に確認したい注意点を整理します。



・臭気と換気の計画を事前に確認する

MMA工法では、施工中に臭気が出る場合があります。臭気とは、材料のにおいのことです。工場内に製品や原材料がある場合、また近くで人が作業している場合は、影響を確認しておく必要があります。

たとえば、隣の区画で作業を続ける場合や、食品・包装材などににおいが移ることを避けたい場合は、換気や区画分けの計画が大切です。

換気とは、空気を入れ替えることです。施工場所の空気を外へ逃がし、においがこもらないようにするために必要になります。短時間で施工できる工法でも、臭気対策を軽く見ないことが大切です。



・下地の状態が悪いと仕上がりや耐久性に影響する

下地とは、新しい床材を塗る土台になる部分です。古い塗膜や油分、水分、浮いている部分が残っていると、新しい床材がうまく密着しない可能性があります。

下地処理とは、古い塗膜や汚れを取り除き、床材がしっかりくっつきやすい状態に整える作業です。見た目には地味ですが、塗床工事の耐久性に関わる大事な工程です。

AIMでは、下地処理など見えない部分へのこだわりを大切にしています。MMA工法を使う場合でも、まず現場の床がどのような状態かを確認し、適した施工方法を考えることが必要です。

参照URL:

防滑床材に関する資料




■ 工場床の劣化を放置すると安全面の負担が大きくなる

床の段差や剥がれを放置すると、転倒やつまずきだけでなく、台車の走行不良や作業効率の低下にもつながります。早めに補修方法を検討することで、現場全体の負担を抑えやすくなります。

すぐに大きな事故が起きるとは限りませんが、日々の作業で同じ場所を避けるようになっているなら、床の状態を見直す合図かもしれません。



・段差や剥がれはつまずきや台車トラブルの原因になる

工場では、床の小さな段差でも作業に影響することがあります。歩行者がつまずくだけでなく、台車の車輪が引っかかり、荷物が揺れることもあります。

厚生労働省の資料では、転倒による休業日数の平均が47日とされています。転倒は一度起きると、本人だけでなく現場の人員配置にも影響する可能性があります。

床の剥がれや段差がある場所を作業者が避けて通るようになると、通路が狭くなったり、作業動線が変わったりします。こうした小さな負担が、現場全体の効率に影響することもあります。



・補修を先送りすると工事範囲が広がることがある

床の劣化は、放置すると少しずつ広がることがあります。剥がれた部分に水や油が入り込むと、周囲の塗膜まで浮きやすくなる可能性があります。

不陸という言葉があります。これは、床面の凹凸や高さのムラのことです。不陸が大きくなると、補修する範囲が広がり、工期や費用にも影響する場合があります。

もちろん、小さな傷みを見つけたらすぐ全面工事が必要というわけではありません。通行量、劣化の場所、床の使い方を見ながら、優先度を決めることが現実的です。

参照URL:

厚生労働省 転倒災害防止に関する資料




■ AIMに相談する時は何を伝えると判断しやすいか

MMA工法が適しているかを判断するには、床の症状だけでなく、工場を止められる時間や施工場所の使い方を伝えることが大切です。事前情報があるほど、工法・工期・施工範囲の判断がしやすくなります。

現地を見ないと確定できない部分はありますが、相談前に情報を整理しておくと、初回のやり取りがスムーズになります。



・稼働停止できる時間と希望する開放時間を伝える

MMA工法を検討する時は、まず工場を止められる時間を整理しましょう。夜間だけなのか、休日ならまとまった時間を取れるのかによって、施工計画が変わります。

開放時間とは、施工後に歩行や台車通行ができる状態に戻す時間の目安です。いつから床を使いたいのかを伝えることで、工法や施工範囲を考えやすくなります。

また、工事中に人や車両が通る必要がある場合は、その動線も重要です。施工場所を完全に区切れるかどうかで、安全管理や工程の組み方が変わります。



・床の症状・通行量・使用環境を整理しておく

床の剥がれ、段差、欠け、油汚れ、水たまりなど、気になっている症状を整理しておきましょう。写真があると、初回相談で状況を伝えやすくなります。

通行するものも大切です。歩行者だけなのか、台車やフォークリフトが通るのか、重量物を置くのかによって、必要な耐久性が変わります。

AIMでは、現場状況やご要望を確認したうえで、MMA工法を含めた塗床工事の方法を検討します。短工期を優先する場合でも、臭気、下地、通行条件まで含めて判断することが大切です。

参照URL:

東京労働局 令和6年分労働市場関係資料

工法の種類や対応内容を先に確認したい方は、事業内容のページもご覧ください。

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■ よくある質問


・MMA工法なら工場を止めずに床補修できる?

工場を完全に止めずに施工できるかは、施工範囲・臭気対策・動線・安全区画によって変わります。

MMA工法は短時間開放を目指しやすい工法ですが、稼働中施工が可能かどうかは現地調査で確認する必要があります。


・MMA工法はどんな床にも使える?

すべての床に向くわけではありません。

下地に油分や水分、浮き、古い塗膜の劣化がある場合は、下地処理や別の工法を検討した方がよいケースもあります。


・MMA工法の注意点は臭いだけ?

臭気と換気は大きな注意点ですが、それだけではありません。

下地状態、施工範囲、開放時間、防滑性、通行する車両の種類まで確認したうえで判断することが大切です。

参照URL:

厚生労働省 転倒災害防止に関する資料




■ まとめ

MMA工法は、工場の稼働停止時間を抑えながら床補修を進めたい場合に有力な選択肢です。ただし、臭気・換気・下地状態・施工範囲によって適用可否が変わるため、現場条件に合わせた判断が欠かせません。


株式会社AIMは、埼玉県所沢市を拠点に、東京・神奈川・埼玉・千葉・北関東を中心に全国規模で塗床工事を行っています。MMA樹脂やMMAモルタルペースト工法を含む施工事例があり、工場・駐車場・通路・段差補修など、現場状況に応じた工法提案を大切にしています。

塗床工事だけでなく、防水・塗装工事にも対応しているため、床まわりの改修をまとめて相談しやすい点も特徴です。短工期を優先したい場合も、まずは現場条件を整理することから始められます。


工場の床補修を急ぎたいものの、稼働を長く止められずお悩みの方は、まず現在の床の状態や停止できる時間をご相談ください。AIMでは現地状況を確認したうえで、MMA工法を含めた適切な補修方法をご提案します。

通路や荷下ろし場の段差、駐車場の床劣化など、短時間での補修を検討している場合は、写真や施工希望時間を添えてお問い合わせください。現場の使い方に合わせて、工法・工期・注意点を整理します。


まずは床の状態や施工希望時間を伝えるところからで大丈夫です。お気軽にお問い合わせください。

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